いやぁ~本当に選手たちが良く走ってくれました。
前日とは違う緊張感も、どこか冷静に笑える雰囲気で準備ができていましたね。
「アップどうしたらいですか?もう1本入れてからのほうが良いですか??」
「あっちのトラック回った方が良くない?」
「スパイクだと逆に滑るかな?」
「他の学校行っちゃって俺らだけだけど大丈夫かな?結果的に予定通りの時間か。」
いつもより質問が多く、自分たちでも緊張と普段との違いを理解していても、
無理にリラックスを装う訳でもなく、それが良かったように思います。
コーチとも話しながら、特に余計なことも言わずに見守りました。
顧問の先生からも一言だけ。
「ケガだけはしないで戻って来い!」
彼らの頑張りと必ず決めて帰ってくるという信頼の言葉です。
OB達も多く応援に足を運んでくれました。
疲労を流すためにスポーツアロマコンディショニングのマッサージを主体に
アップの時間が過ぎます。
最後は、不安だけ残さないでスタートに立たせてあげるだけですからね。
股関節痛の選手には、臀筋のリハスポテープだけ補強に。
昨日からの疲労の不安から、思った以上に身体が動くことに選手たちからは、
不安から自信の言葉に変わっていきました。
予選の各校の走りやメンバー、過去のタイムなどから、打算的に計算を
してしまっていましたが、彼ならできる!と前日の帰りに先生とも話を
していました。
お互いに変な験担ぎと緊張を笑いながら。
4コーナーに応援も陣取りメガホンでの応援準備です。
僕にもメガホンが回ってきましたが、そんな余裕はないんですよ(汗)
見守るだけで精一杯です。
レース内容は意外なまでに皆冷静に見えていたようです。
一旦、順位を落としかけたものの、お互いの信頼と期待がバトンをつないでくれました!
本当に、見事!4位で駆け抜け関東大会出場を決めてくれました!!
しかも、前日の予選で出したチームベストを1.1秒上回る3分16秒80のタイム。
そして、隣で応援していた相模原総合も6位。
共に関東大会の場で競い合うことができます!
http://www.kanagawariku.org/result/2015-7hs/150524kokou_ken_yosen-allW.pdf
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